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プラマイゼロでも利益が残る条件
FXトレードをしていると、「実際に今いくら稼げているのか」が数字として目に見えることは、モチベーションの維持にも大きく影響します。特にTariTaliのようなキャッシュバックサイトを利用している場合、トレードの結果とは別に、取引そのものに対してお金が返ってくるという仕組みがあるため、その「隠れた収益」をリアルタイムで把握できることは非常に重要です。
キャッシュバックの金額は、通常はTariTaliの管理画面で確認できます。Exnessの場合、以前は翌日にならないと反映されませんでしたが、最近は数時間後には金額が表示されるようになってきました。それでも、完全なリアルタイムではありません。そのため、「今この取引でいくらのキャッシュバックが発生したのか」を即座にチャート上で確認できるツールがあれば、トレード戦略を練るうえで非常に強力な武器になります。
また、TariTaliのようなキャッシュバック制度を活かすことで、「プラマイゼロでも利益が残る」という新しいトレードの考え方が可能になります。たとえば、あるポジションを建てて、それが±0円で決済されたとします。一見何の利益もないように見えますが、その取引に対してキャッシュバックが50円発生していれば、それが純粋な「利益」として残るわけです。しかもExnessのように最低保有時間の制限がなく、両建てやアービトラージにも厳しい制約がない業者であれば、このような手法は非常に現実的です。
つまり、「勝たなくても、負けなければいい」──そういった戦略が成り立つ環境が、今は整っているのです。今回紹介するインジケーターは、そういった戦略を可視化し、日々のトレードの中で確実に「キャッシュバックによる利益」を意識して運用できるようにするためのツールです。
TariTaliとは?
海外FXでは最大級のキャッシュバックサイト
TariTali(タリタリ)は、FXトレーダー向けのキャッシュバックサイトとして最大級の規模を誇るサービスです。TariTaliを経由して海外FX業者の口座を開設し、その口座で取引を行うことで、取引量に応じたキャッシュバックを自動で受け取ることができます。
登録は簡単、仕組みもシンプル
この仕組みは非常にシンプルで、TariTaliのサイト上から対象のFX業者を選び、専用リンクを使って新しく口座を開設するだけ。あとは通常通りトレードするだけで、何もしなくても取引のたびに現金が戻ってくるというメリットがあります。
たとえばExnessのスタンダード口座では、スプレッドが1pipsの通貨ペアを取引した場合、1トレードごとにその0.4pips分がキャッシュバックとして還元されます。
提携業者の多さと信頼性の高さ
TariTaliが支持されている理由の一つは、提携している業者の多さと、キャッシュバックの支払いの速さ、信頼性の高さにあります。キャッシュバックの反映は業者によって異なりますが、早ければ数時間~1営業日で反映され、TariTaliのマイページ上で金額が確認できます。出金もスムーズで、銀行振込やbitwalletなど、国内ユーザーに使いやすい手段が揃っているのも安心材料です。
Exnessとも高相性
本記事で紹介するExnessも、もちろんTariTaliの提携業者のひとつです。しかも、キャッシュバック額が高水準で、スプレッドも狭いため、キャッシュバック目的での運用との相性が非常に良いといえます。
登録は無料、使わないのは損かも?
TariTaliの利用に費用は一切かからず、登録も無料です。まだ使っていない人は、キャッシュバックを受けられずに損している可能性すらあります。Exnessに限らず、海外のFX業者でトレードしているなら、TariTaliなどキャッシュバック業者との併用は、もはや必須といってもいいでしょう。
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Exnessの魅力(キャッシュバック向きの理由)
最低保有時間のルールがない
Exnessでは、ポジションを数秒で決済してもキャッシュバックが発生します。これはXMのような「5分以上保有しないと対象外」といった制限がある業者と比べて、圧倒的に自由度が高く、スキャルピングや短期両建て戦略と非常に相性が良いポイントです。
両建てやアービトラージも許容されている
通常のFX業者では、複数口座や別業者間での両建てやアービトラージといった戦略は「禁止事項」として扱われることが多く、キャッシュバックの無効や口座凍結のリスクもあります。しかしExnessでは、両建てやアービトラージが公式に禁止されておらず、TariTaliでもこれらの取引に対するキャッシュバックを明示的に許可しています。規約上も安心して使える環境が整っています。
スプレッドが狭く、取引コストが低い
Exnessのスタンダード口座はスプレッドが比較的狭く、主要通貨ペアでおおよそ1.0〜2.0pips前後が目安です。取引コストが低いため、頻繁な売買をしても大きなマイナスを抱えにくく、プラマイゼロを維持しやすい構造になっています。
結果:キャッシュバックを「稼ぐ戦略」が成立する
これらの要素が揃っているからこそ、Exnessでは「勝たなくても稼げる」戦略が現実的に可能です。損益が±0であっても、発生するキャッシュバックがそのまま純利益となるため、トレードに対する心理的なハードルも下がります。毎日少しずつ手数を稼ぐトレーダーにとって、Exnessは最適な環境だといえるでしょう。
Exnessの登録方法は↓この記事へ
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インジケーターの機能紹介
今回紹介するインジケーターは、TariTali経由でExnessのスタンダード口座を利用しているトレーダー向けに作った、キャッシュバック額の可視化に特化したインジケーターです。MT4のチャート上に、キャッシュバックに関する各種情報をわかりやすく表示してくれるため、「どの通貨ペアでどれくらいのキャッシュバックが見込まれているか」が一目で把握できるようになります。
表示の対象は、すでに決済されたポジションのみ。トレード結果が確定してからのキャッシュバック額を、設定したスプレッドとロット数をもとに計算しているため、実際の金額に近い「おおよその目安」をリアルタイムで確認できる仕組みになっています。含み損益などの影響を受けることもなく、トレードの「確定部分」だけを基にしたキャッシュバックの概算が確認できる点も、本インジケーターの使いやすさの一つです。
利用イメージ
この図では、合計で 4.6ロットのトレードを行った結果、たとえ損益が±0円であっても、TariTaliからおよそ3,248円のキャッシュバックが発生していることがわかります。
主な機能
- クローズ済みポジションのキャッシュバック額を集計して表示
→ 対象期間のトレード実績に基づいた正確なキャッシュバック額を可視化します。 - 通貨ペアごとにロット数とキャッシュバック額を一覧表示
→ 「どの通貨ペアでどれだけ稼いだか」が一目瞭然です。 - 全通貨ペアの合計ロット数と合計キャッシュバック額も表示
→ 日単位や週単位の成果を把握するのに役立ちます。 - 表示単位は日本円(JPY)で固定
→ 換算不要で、数字をそのまま「収益」として実感できます。 - キャッシュバック額は整数表示(小数点以下なし)
→ 視認性に優れ、画面上でもすっきり見やすくなっています。 - 表示位置・文字サイズ・色は自由にカスタマイズ可能
→ チャート背景や他のインジケーターに合わせて、自分好みに調整できます。
実際の表示はチャートの左上にシンプルなテキスト形式で行われ、通貨ペアごとの情報が縦に並び、その下に合計が表示される形です。余計な装飾は一切なく、「知りたい情報だけを、明確に」見せる構成になっています。
キャッシュバック戦略をメインにしたトレードでは、「勝った・負けた」だけでなく「いくら戻ってきたか」が重要な指標になります。このインジケーターがあれば、それをリアルタイムに近い形でトレード中に把握できるため、より戦略的な運用が可能になります。まさに、キャッシュバックトレーダーのための実戦ツールと言えるでしょう。
注意事項
本インジケーターでは、キャッシュバック額をスプレッド値をもとに独自に計算しています。そのため、TariTaliの管理画面に表示される実際の金額と比べると、若干の誤差が生じます。正確な金額の確認は、最終的にはTariTaliのマイページをご参照ください。
また、スプレッドが一時的に大きく変動する時間帯(例:経済指標発表時、日本時間の早朝、オセアニア市場の薄商い時間など)にこのインジケーターを使用すると、表示されるキャッシュバック額の精度が落ちることがあります。できるだけ安定した相場環境での使用を推奨します。
スプレッドの値は通貨ペアごとにパラメーターとして自由に設定可能です。Exnessでは、早朝や指標発表時などに一時的な変動はあるものの、通常の時間帯ではスプレッドは比較的安定しています。ただし、実際のスプレッドとデフォルトの設定値にズレが生じてきた場合は、必要に応じてパラメーターを調整してください。
なお、インジケーターにあらかじめ設定されている通貨ペアは一部(主要通貨)に限られています。他の通貨ペアでも使用可能ですが、表示させたい通貨ペアのスプレッド情報を追加する必要があります。設定方法は非常にシンプルなので、カスタマイズの幅は十分にあります。
このインジケーターは、MT4(MetaTrader 4)プラットフォーム専用に設計されています。MT5では動作しませんので、ご注意ください。
また、想定されている利用環境は、Exnessのスタンダード口座をTariTali経由で開設している場合です。他の業者や口座タイプでは、スプレッドの仕様やキャッシュバックの条件が異なるため、計算結果に大きな差が出る可能性があります。Exness+TariTaliという組み合わせを前提としたチューニングがされているため、他の環境での利用は非推奨となります。
ダウンロードとインストール
以下のファイルをダウンロードしてご利用ください。
Exness×TariTali専用キャッシュバック表示インジケーターです。
インストール
このインジケーターは、MT4の一般的なカスタムインジケーターと同じ方法で簡単に導入できます。以下の手順に従って設定してください。
インジケーターの導入手順
- ファイルをダウンロード
CashbackViewer.zipを解凍してCashbackViewer.mq4
ファイルをPCに保存します。 - MT4のデータフォルダを開く
MT4を起動し、メニューから「ファイル」→「データフォルダを開く」を選択します。 Indicators
フォルダに配置
データフォルダ内のMQL4/Indicators
フォルダに、ダウンロードしたファイルをコピーします。- MT4を再起動
インジケーターを認識させるために、MT4を一度再起動します。 - チャートにインジケーターを適用
ナビゲーターウィンドウの「インディケーター」欄に表示されるインジケーターを、チャートにドラッグ&ドロップまたはダブルクリックで適用します。 - パラメーターを調整(必要に応じて)
表示位置(X/Y座標)、フォントサイズ、テキストカラーなどを自分の環境に合わせて変更できます。
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MT4: インジケーターとエキスパートアドバイザーの追加と設定方法
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パラメーターの設定
このインジケーターでは、通貨ペアごとにあらかじめ固定スプレッドが設定されています。これはExnessスタンダード口座で一般的な値に基づいていますが、スプレッドはパラメーターから自由に調整可能です。実際のスプレッドと差がある場合は、必要に応じて修正してください。
表示内容はチャート左上にシンプルに出力され、各通貨ペアごとのロット数とキャッシュバック額、およびその合計が一目でわかるようになっています。数字は日本円(JPY)で表示されます。
表示位置(X、Y)は、チャート左上からの距離をピクセル単位で設定できるので、見やすい場所に調整してください。
※ 現在の通貨ペアのスプレッドが実際の値と一致しているか確認するには、スプレッド表示用のインジケーターをチャートに表示するのが便利です。スプレッドの表示方法については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
取引期間の設定
このインジケーターは、MT4のターミナルにある「口座履歴」タブの表示期間設定をもとにキャッシュバック額を集計します。
キャッシュバックを表示したい期間を設定するには、ターミナル下部の「口座履歴」タブを右クリックし、「期間のカスタム設定」を選択してください。
たとえば、当日のキャッシュバック額を表示したい場合は、期間のプルダウンから「本日」を選ぶか、開始日と終了日に同じ日付を設定してください。
実際にキャッシュバックが発生するのはTariTali経由のリアル口座での取引ですが、インジケーターの表示や計算機能はデモ口座でも問題なく動作します。
初めて使う方は、まずはデモ口座で動作確認やトレードシミュレーションを行ってから、実戦投入するのが安心です。
カスタマイズ方法について
このインジケーターは、あくまでExnessのスタンダード口座(TariTali経由)での使用を前提として作成されていますが、ある程度のMQL4の知識があれば、他の通貨ペアやブローカー向けにカスタマイズすることも可能です。
MetaEditorを使用できる方であれば、ソースコードを直接編集して自由に調整できます。特に、スプレッドの定義や通貨ペアの扱い方はシンプルな構造になっているため、基本的な構文が分かる方であれば問題なく対応できるはずです。
通貨ペアの追加
デフォルトでは10種類の通貨ペア(USDJPYm、EURUSDmなど)のみ対応しています。新たに通貨ペアを追加したい場合は、ソースコード内の GetFixedSpread
関数に、次のような形で該当の通貨ペアとスプレッド値を追記します。
if(symbol == "AUDCADm") return Spread_AUDCADm;
パラメーターにスプレッド値を追加(実際のスプレッドを確認してください)
input double Spread_AUDCADm = 2.3; // AUDCAD
このようにして、使用したいペアのスプレッドを登録していけば、表示対象に含めることができます。
他のブローカーや口座タイプで使いたい場合
本インジケーターは、Exnessのスタンダード口座(接尾辞「m」)用として設計されていますが、他のブローカーやExnessのプロ口座などでも、理論上は動作可能です。
ただし、通貨ペア名の末尾(例:「m」「.ecn」「.pro」など)が異なるため、使用しているシンボルに合わせて、ソースコード内の通貨ペア名(symbol == "XXX" の部分)をすべて書き換える必要があります。
たとえば、以下のように修正してください。
例:
input double Spread_EURUSD_ecn = 1.0;
...
if(symbol == "EURUSD.ecn") return Spread_EURUSD_ecn;
なお、スプレッド条件やキャッシュバック率がブローカーによって大きく異なる場合があるため、金額の精度も保証できません。そのため、他環境での使用は上級者向け・非推奨とさせていただきます。また、スプレッドの変動が激しいブローカーでは、正確なキャッシュバック額が算出しにくいため、本インジケーターの利用には適していません。
キャッシュバック率の変更
キャッシュバックの計算に使用する率は、パラメーターとして用意されており、デフォルトでは Exness スタンダード口座向けの 0.4
に設定されています。TariTaliでは口座の種類や業者によってキャッシュバック率が異なるため、これを変更することで別の契約条件にも対応可能です。
MT4でインジケーターを適用する際の設定画面から、CashbackRate
の数値を変更するだけで反映されます。
カスタマイズについて
ソースコードを編集するのは難しいという場合は、通貨ペアの追加やスプレッドの調整といった軽微なカスタマイズであれば、こちらで対応可能です。
必要であれば、お使いのブローカーや口座情報、使用したい通貨ペア、スプレッドなどの情報を添えてご連絡ください。
また、非推奨ではありますが、他ブローカー用に調整したカスタム版の提供も一応は可能です。動作保証まではできませんが、実験的に試してみたい方には個別に対応いたします。
こんな人におすすめ
トレード中にキャッシュバック金額を確認したい人へ
このインジケーターは、キャッシュバック金額をリアルタイムに近い形でチャート上に表示するため、トレード中でも「今どれくらいキャッシュバックが発生しているか」がすぐに把握できます。通常、TariTaliのマイページでしか確認できないキャッシュバックの金額は反映までにタイムラグがありますが、このツールを使えば、取引結果に基づいたおおよその額がその場で見えるようになります。収益の進捗を視覚的に把握したい人には特に便利です。
±0のトレードで確実に利益を得たい人に
「トレード自体ではプラスマイナスゼロでも構わない。重要なのはキャッシュバックで利益が出ていること」──そう考えるトレーダーにとって、このインジケーターは強力な味方になります。損益を±0で抑えながら、回数やロットを重ねていく戦略では、キャッシュバックが実質的な利益そのものになります。その進捗を常にチャート上で確認できることで、戦略の手応えや安心感も格段に高まるはずです。
Exnessでスキャルピングや両建てを活用している人に
Exnessの特徴である最低保有時間なし・さまざまな両建てOK・狭スプレッドという環境は、キャッシュバックを活用する戦略にとって理想的です。スキャルピングや両建てを中心に取引している方は、トレード自体では収支がほぼ±0に収まりやすく、キャッシュバックによる利益化との相性が非常に良いスタイルと言えます。
そうした環境でこそ、このインジケーターの価値が発揮されます。単なる便利ツールにとどまらず、「戦略を目に見える形にする可視化ツール」として、日々のトレードに組み込んでいくことができるでしょう。
キャッシュバックで利益を出すための “プラマイゼロ戦略”
Exnessは、TariTaliと組み合わせてキャッシュバックを活用するのに非常に適したブローカーです。最低保有時間の制限がなく、両建てや短時間のトレードにも制限がかからないため、トレード自体では利益を狙わず、キャッシュバックだけを確実に積み上げるという運用が現実的に可能になります。
ここでは、あえて損益をプラスマイナスゼロに近づけることで、キャッシュバックを「純粋な利益」として残すための具体的な戦略のいくつかを紹介します。
通貨ペアアービトラージ(相関ペア利用)
相関性の高い通貨ペアを使ったアービトラージ的なトレードも、キャッシュバック戦略と非常に相性の良い手法の一つです。異なる2つの通貨ペアで、買いと売りのポジションをそれぞれ持ち、それらの値動きのバランスによって、損益を±0付近に抑えるという考え方です。
通常のアービトラージでは、実際の価格差(さや)を見て、利益が出るタイミングで仕掛ける必要がありますが、本戦略では“±0であればOK”という緩やかな条件のため、そこまでシビアにエントリーポイントを見極める必要はありません。極端なさや取りを狙う必要はなく、スプレッド分さえ解消できれば、キャッシュバックによって十分に利益が成立するという点で、心理的にも実践的にも取り組みやすいのが特徴です。
たとえば、ユーロ円(EURJPY)を買い、ポンド円(GBPJPY)を売るというような組み合わせは、日本時間などの落ち着いた時間帯に有効な手法です。両通貨ペアは値動きに似たパターンを見せることが多く、トレンドが出ていても一方の上昇がもう一方の下落である程度相殺されるため、トータルの損益がブレイクイーブンに近づいたり、キャッシュバックを含めてプラスに転じるケースもよくあります。
また、判断に迷ったときは、EURGBPのチャートを参考にすると良いでしょう。EURGBPが上昇していればユーロの方が強いため、EURJPYを買い・GBPJPYを売り、逆にEURGBPが下落していればユーロが弱いと見て、EURJPYを売り・GBPJPYを買う、といった形でポジションの組み合わせを決めるのが有効です。通貨の相対的な強弱を見極めることで、より損益のブレを抑えやすくなります。
ただし、この手法にも気をつけたい点があります。最大のリスクは、「さや(価格差)が開いたまま戻ってこない」状況に陥ることです。アービトラージといえども、相関が完全に維持されるわけではありません。突然のファンダメンタル要因や、特定通貨に対する資金の偏りが起きると、一方だけ大きく伸びたり、逆行したりすることがあります。こうなると、損益は想定より大きくズレ、キャッシュバック分では吸収しきれない損失になるリスクもあります。
そのため、相関の崩れにすぐ気づいて対応できること、また必要であれば早めに損切りを判断する柔軟さが求められます。事前に「どの程度の乖離まで許容するか」「含み損が広がったらどう対処するか」といったルールを決めておくと、メンタル的にも安定した運用がしやすくなります。
さらに注意したいのは、損益が±0に近づくまでにある程度の時間がかかるケースが多いという点です。スキャルピングのように短時間で完結するものではないため、キャッシュバックをしっかり得るには、ある程度のロット数で取引を行う必要があり、そのぶん証拠金にも余裕が求められます。
このため、この手法は比較的資金に余裕のある人向けの運用スタイルと言えるでしょう。
このとき、一括決済スクリプトなどを使えば、損益のバランスが整った瞬間にスムーズに処理できるため、より±0に近づけやすくなります。操作ミスや決済のズレを防ぎたい場合には便利なツールです。
この記事で紹介しているようなEAを使えば、すべてのポジションをブレークイーブン(±0)で自動決済することが可能です。このEAは有料ですが、無料でブレークイーブン機能が使えるものも探せば見つかります。
この手法は、相関のバランスや値動きのタイミングによって損益が変動するため、いきなりリアル口座で運用するのではなく、まずはデモ口座で戦略として成立するかをしっかり検証してください。
📌 ポイント: ニュースや指標発表の時間を避けて、相場が落ち着いているタイミングを狙うと、値動きが安定して±0に近づけやすくなります。EURJPYとGBPJPYのような、比較的動きの似たペアを選ぶことも重要です。
数pips狙いの短期スキャルピング
キャッシュバック狙いでのトレードでは、「数pipsでサクッと決済する」という短時間スキャルピングも有効な手法です。ごく短い値幅で決済を繰り返すスキャルピングの一種で、1〜2pipsの微益、またはそれに近い微損であっても、とにかく小さく決済してトレード回数を重ねるという考え方です。
この戦略が成立する背景には、Exnessの極めて狭いスプレッドと高速な約定性能があります。主要通貨ペアであればスプレッドは1.0〜2.0pips程度が一般的で、約定も滑りにくいため、小さな値幅での決済が現実的に行える環境が整っています。こうしたトレードを繰り返すことで、損益がトータルで±0付近に落ち着くことも珍しくなく、キャッシュバックだけが着実に積み上がっていくという状況を作ることが可能です。
この手法の特徴は、「勝つこと」や「相場の方向を当てること」を重視せず、ひたすら“損小決済”を積み重ねることに価値を置く点にあります。わずかでも値が動いたところで躊躇なく決済し、とにかく“回転数”を意識します。これにより、TariTaliのキャッシュバック対象となる取引が効率よく増え、実際の損益が±ゼロ付近であれば、その分がまるまる利益として残るという仕組みです。
ただし、このスタイルにも当然ながらリスクがあります。相場の急変時や、エントリー直後に一方向へ伸びてしまった場合には、思った以上の損失を被る可能性もあります。また、エントリーと決済の判断を自動化していない場合には、手動の負荷が高くなりがちで、集中力を長時間維持する必要があります。
トータルで利益を出すには、「とにかく大きく負けない」「取り返そうとしない」というマインドセットが大切です。損失を許容するのではなく、損失を大きくしない運用に徹することで、この戦略は初めて機能します。Exnessの取引環境であれば、その前提条件がしっかり整っているため、トレードスタイルとしては非常に現実的です。
📌 ポイント: 勝ち負けよりも「損小・高速決済・取引回数」を意識すること。焦らず、トータルで±0に近づけることができれば、キャッシュバックがそのまま収益になります。
レンジ相場での手動逆張りトレード
キャッシュバックを収益化するうえで、値動きが落ち着いているレンジ相場を狙う戦略は非常に有効です。特にアジア時間(日本時間)などのボラティリティが低い時間帯では、通貨ペアが一定の範囲内で上下動を繰り返すケースが多く、損益を±0付近に収めやすい環境が整っています。
この手法では、あらかじめ明確なレンジの上下限を見極め、そのライン付近で逆張りエントリーを仕掛けます。たとえば、レンジ下限に近づいたところで買い、上限付近では売りを狙うという形です。価格がレンジ内で反発すれば、小幅でも利益または±0で決済しやすく、トレード結果が収支トントンでもキャッシュバックがそのまま利益として残る構造になります。
この手法のキモは、「レンジを信じて逆張りすること」ではなく、“ブレイクしづらい時間帯”を見極めて、無理せず±0を拾っていく”という安定性重視のスタンスにあります。事前に「この範囲内で収まるだろう」と判断できる場面を選べば、チャートに張り付かなくても運用がしやすく、ストレスも少なくなります。
📌 ポイント: 値動きが落ち着いた時間帯を狙い、明確なレンジを事前に想定してエントリー。反発による±0決済を目指し、キャッシュバック分だけを着実に積み上げていくスタイルです。
まとめ:キャッシュバックで「ハードルの低い利益戦略」を実現する
今回ご紹介したインジケーター は、キャッシュバックという“見えづらい利益”を、チャート上でわかりやすく可視化するためのインジケーターです。
「勝ち続けなければ利益が出ない」という従来の常識にとらわれず、±0でも着実に利益を残す──そんな柔軟な戦略をサポートしてくれます。
特に、pips値幅を稼ぐトレードでなかなか安定した成果を出せずに苦労している人にとっては、キャッシュバックという新たな収益軸を持つことで、トレードのハードルが大きく下がるはずです。
Exnessのように「最低保有時間なし」「取引の制限がほぼない」「スプレッドが狭い」といった環境では、勝たなくても利益が出るという考え方が、もはや特別な裏技ではなくなりつつあります。
このインジケーターは、そうした“キャッシュバック戦略”を日々のトレードに自然に組み込むための実践ツールです。まずはデモ口座で使い勝手を試しながら、自分に合ったスタイルを見つけてみてください。
キャッシュバックは、今ある戦略に“もう一つの利益導線”を加える力があります。
ハードルの高いトレードから、積み上げ型の収益スタイルへ──その第一歩に、ぜひこのツールを活用してみてください。